理不尽スパイラルにハマる職場──聞いても怒られ、聞かなくても怒られる人へ


理不尽な環境にモヤモヤしてるあなたへ──この記事では「心の視点から抜け出すヒント」を紹介します✨

目次

「えっ、これって…どうすればいいですか?」

──そんな風に聞いたら、「それぐらい自分で調べてよ」と冷たく返される。

でも、事前に何も聞かずにいたら、「なんで確認しないの?」と怒られる。

これ、IT現場でよくある「理不尽スパイラル」の典型ですよね。
質問すれば叱られ、質問しなくても叱られる。


“行動”ではなく“結果”だけで評価される世界──そんな現場で、
どうすれば自分を守りながら力をつけられるのか?

理不尽スパイラルの背景とは?

こうした矛盾が起きる背景には、次のような問題が潜んでいます。

  • ドキュメントが整備されていない
  • 教える側が忙しすぎて余裕がない
  • 「なんとなく察してよ文化」が根強い
  • 上司自身も昔「叩かれて覚えた」タイプ

つまり、システムじゃなくて“人の心理”の問題なんです。

大きく分けると次の2つがあります:

  • システム側の問題 → 改善の余地がある
  • 人の心理の問題 → ストレスや自己否定のループに陥りやすい

自己否定の罠

つい、自己否定に走ってしまいがち。

  • 「私が要領悪いからだ」
  • 「空気読めてないのかも…」
  • 「もっと勉強してから現場に立つべきだった」

でも、それって全部あなたの責任なのかな? 実は、その現場の“構造”や“文化”が問題なだけかもしれません。

理不尽スパイラルから抜け出す方法

とはいえ、「じゃあどうすればいいの?」と思ったあなたへ。

実はこの“理不尽スパイラル”を抜け出すには、2つの視点がとても大切なんです。

1つは、「仕事の進め方=仕組み」を見直すこと。 もう1つは、「心のクセ=思考パターン」を見直すこと。

やる気が出ないのは“仕組み”の問題:ロケットスタート時間術

「気合いでやれ」が通用しない現代。 実は、やる気が出ないのは“仕組み”のせいだったんです。

私の職場やシステムでも、使いにくい画面だったり、手順がやたら多い作業があって、ミスが起こりやすいことも多々あります。

あなたなら、こういった“使えない仕組み”に気づいて、改善することができます。 もしくは、チーム内で共有したり改善提案してみませんか?

──とはいえ、 「改善って…忙しいのにそんな資料作ったりツール作ったりする時間ないですよ…」と思いますよね。

でも、綺麗につくらなくていいんです。 ラフな資料でいいんです。 ツールも、粗削りなプロトタイプでいいんです。

それをもって打ち合わせや共有することで、 思いがけずいいフィードバックをもらえたりします。

こういったやり方を提唱しているのが、 中島聡さんのロケットスタート時間術です。

本書『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』の著者・中島聡さんは、 Windows95の「ダブルクリック」「ドラッグ&ドロップ」の生みの親で、 “納期に一度も遅れたことがない伝説のプログラマー”。

彼が実践していたのは:

  • 最初の2割の時間で8割の仕事を終わらせる「ロケットスタート」
  • 午前中だけで仕事を終わらせる「スラック時間」の確保

といった、まさにスピード仕事術の極意。

Audibleで音声学習できるから、 通勤中でも、作業の合間でも、聴くだけでモチベーションが上がります。

🎧 『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』を聴いて、 ロケットスタート時間術を一緒に実践してみませんか?

Audible無料体験はこちら(Amazon公式)

心のクセを見直す:人間心理学「センターピース」

理不尽な職場にいると、つい「私がダメなんだ」と思い込みがちです。
でもそれは、過去の経験から身についた“思考のクセ”にすぎないのかもしれません。

💬 実際に、私自身もこんな風に考えていました。

「分からないから聞いたのに、怒られた…」 「聞き方が悪かったのかな」 「質問ばかりして、相手の邪魔になっていたのかも」

──と、自分を責めるばかりの日々。

逆に聞かずに進めると、時間ばかりかかって認識齟齬が出たり、仕様と違うものを作ってしまい、結局叱られる。

結果、また自己否定のループにハマっていく…。

でも、センターピースを受けてからは、この「負のスパイラル」から、少しずつ抜け出せるようになりました。

「分からないことを調べるのは大事。 でも、調べても資料がなくて分からないなら──聞くしかない」

📌 聞くことで仕事が進む。それって、素晴らしいこと。

  • 聞いたことで、課題が解決する → 仕事が前に進む✨
  • 厳しいことを言われた → モヤモヤはするけど、それはまた“別の問題”。

つまり、

それって、むしろ前向きな行動なんですよね。

「聞いた自分はすばらしい!」 → 自己肯定感が上がる → ストレスも減る → さらに前向きに動ける

という、ポジティブループが回り始めるんです。

補足:センターピースとは?

「センターピース」は、成功小説家・犬飼ターボさんが主催する人間心理学講座。


犬飼さんは『CHANCE』シリーズや『星の商人』など、数々のベストセラーを生み出した作家でもあり、 “行動できない心のブレーキ”を外す心理学の第一人者としても知られています。

センターピースでは、こうした心のメカニズムをやさしく体系立てて学び、日常や職場で“実際に使える”ようにするワークが満載です。

私自身、この学びを通して、心のモヤモヤが晴れて、仕事のスピード感もアップしました。

「聞くことは悪じゃない。むしろ、未来を変える第一歩」

もし今、理不尽な現場でつらい思いをしているなら── 心のクセを見直すことで、きっと毎日が少しずつラクになりますよ✨

🌉 センターピースでは、崖ルートと階段ルート=心の仕組みを学べます。

「崖ルート」とは、
自分を責めて、不安を感じながら動くこと。
達成感はありますが、燃え尽きる、続けられないことがあります。

「階段ルート」とは、
努力、根性は不要、自分をほめる、ねぎらうことから動くこと。
自分にも人にも優しくなれる。達成感や解放感が少ない。

私はずっと崖ルートで動いてきた気がします。 でも、無理してがんばって倒れるよりも、 少しずつでも前に進む“階段ルート”の方が、実ははるかにラクで、成果も出るんです。

センターピース・ホームスタディーコース(崖ルート傾向チェック付き)はこちら

まとめ:理不尽スパイラルから抜け出すには?

  • 🔧 仕組みを見直す:「ロケットスタート時間術」
  • 🧠 心のクセを見直す:人間心理学「センターピース」

どちらも、「行動する力」を取り戻すための道しるべになります。

つらい状況に飲み込まれる前に、 ぜひこの2つの視点を、自分自身の武器にしてみてください🌱

出典:センターピース 1日集中講座

次回予告

第2回:「仕様書がない、でも仕様通りに作れって…ムリゲーです」

──そんな無茶振り、どう乗り越える?

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